ジャカルタの底辺◯屋(通称、路線)への行き方(線路へのアプローチ)や、路線脇で飲んだ得た情報を纏めました

ジャカルタ路線◯屋へのアプローチ

ジャカルタ路線置屋の様子(路線の風景)

インドネシア・ジャカルタの底辺◯屋(線路)に上るには、ざっくりと北側の2個所南側の2個所の合計4個所を覚えておけば良いでしょう。実際にはまだ他に上り下りできる箇所はあるのですが、わざわざソコを選択する理由は無いので省略します。

この4個所について、それぞれ説明します。

※先に路線◯屋のおおよその場所を把握したい方はこちら(Googleマップ) を、確認してください。車移動なので変なルートが表示されていますがバイクだと逆走もしてくれる(笑)のでもっとシンプルに行けます。夜間だと10分もかかりません。GrabバイクでRp18K前後です。※ホリデイ・インからのルートマップになっています。

便宜上アプローチの場所を、
①(北側)鉄塔東木製階段
②(北側)鉄塔西木製階段
③(南側)T字路東木製階段
④(南側)T字路西コンクリ階段
として説明しています。※これらの4個所はこの投稿の後半に地図上にプロットしています。

この投稿にあたりGoogle ストリートビューで確認しましたが北側/南側ともに撮影時期が少し前なので様子が異なります。ご注意ください。

以前の投稿ではまだ、取り壊された北側が工事中だったこともあって、④(南側)T字路西コンクリ階段を紹介しました。ここも、この時の状態でのアプローチとしては良かったと思っています。今回は、北側工事が終わり整備されたので、改めて路線◯屋へのアプローチについて纏めておきます。

正直、路線までの交通手段は、GrabやGojakのバイク/カー等に代表されるライドシェアアプリを使ってピンポイントで行くハズなので、行き先のピン場所はぶっちゃけ付近なら何処でも良いと思います。ですが、このサイトでは路線東側に近い方を推奨します。

北側からのアプローチ

北側Grabでの目的地設定

①(北側)鉄塔東木製階段②(北側)鉄塔西木製階段は、それぞれ近いのでGrabの目的地設定は同じ場所で構いません。鉄塔から見て左右(東西)にそれぞれ木製の階段があります。

北側は、南北に伸びる幹線道路(Jalan Gedong Panjang)と線路の交差する直ぐ北にある左(西)に折れる場所付近にピン立てします。

Grabアプリで目的地を見たら「Royal Club Malam Pejagalan」と出てきたので、この場所を目的地設定しましょう。※ピン設定すると何故か日本語に変換されます

この目的地には「紅白に塗られたコンクリ製のゲート」がある場所なので確認して降車します。

※尚、文中にある鉄塔とは下の写真の紅白のゲート左の支柱後方に立ってる塔です。

ジャカルタ路線置屋の様子(紅白のコンクリート製ゲート)

この紅白ゲート抜けて左を見ながら少し歩くと整備された公園風の敷地内(遊歩道?)に入れます。入ると直ぐ眼の前に①(北側)鉄塔東木製階段が見えます。そして、その階段の右側には大きな鉄塔があります。この鉄塔の向こうにも木製の階段の場所がありますが、鉄塔から右側の②(北側)鉄塔西木製階段はこの場所からは見えません。

北側の木製階段付近は整備も終わり公園っぽくなっていて夜間でもライトが強めで明るいです。なので、北側からのアプローチをオススメします。

ただ、地元の若い連中がバイクでたむろっています。ド素人丸出しにならないように、来慣れた風に堂々と階段に向かいましょう。

①(北側)鉄塔東木製階段

ジャカルタ路線置屋の様子(①(北側)鉄塔東木製階段)

この階段からのアプローチが明かりも強く初心者の方にはオススメです。なるべく、この階段から上り下りして下さい。

階段を上って、そのまま壁に沿って左方向に歩くと、道が途切れる高架橋との堺に、ぽっかり空いた線路に上る場所があります。進行方向から見ると反対側に上り口があるのでブラインドになっていてその場所まで行かないと判りません。結構頻繁に人が通るので階段下付近から眺めていれば確認できるはず。下の写真の右側奥から歩いてきて壁に沿って∪ターンする感じです。

ジャカルタ路線置屋の様子(①(北側)鉄塔東木製階段後のアプローチ)

この場所は、路線◯屋の東の端になります。

②(北側)鉄塔西木製階段

ジャカルタ路線置屋の様子(②(北側)鉄塔西木製階段)

北側にある鉄塔を越えて歩くと①(北側)鉄塔東木製階段と似たような階段が見えます。ここが、②(北側)鉄塔西木製階段からのアプローチになります。

階段を上ると直ぐ眼の前に(上記の写真の薄青扉の左)に、コンクリートの無い場所があるので、そこから路線にアプローチします。

ここは、路線屋◯北側の中央付近になります。

南側からのアプローチ

南側Grabでの目的地設定

③(南側)T字路東木製階段④(南側)T字路西コンクリ階段の場所は、どちらも線路に南側からT字路で交差する場所です。目的地設定はわかりやすいです。南側は民家が立ち並ぶエリアになります。10:00pm頃なら普通に子どもが遊んでたりしますし、屋台が営業してたりと人出は多いです。

ワタシは全く危険とは感じませんが、人の居ないタイミングによっては注意すべき場所かも知れません。

Grabアプリのピン位置ですが、③(南側)T字路東木製階段が「Salon Asik Rr Pekojan」、④(南側)T字路西コンクリ階段が「Warung Sembako Atet Pokojan」になります。

③(南側)T字路東木製階段

ジャカルタ路線置屋の様子(③(南側)T字路東木製階段)
ピン位置からやや左側(西)に狭い急な階段があります。

目立たないので注意してください。

この場所から線路にアプローチすると路線屋◯の南側中央付近に出ます。

もし、ここからどうしてもアプローチしたければ2回目以降とした方が無難です。

別場所にいる過去のオキニと会いたくないとか、現オキニに一番近い場所とかそんな理由があれば選択しても良いでしょうね。ここをメインのアプローチ場所にする人は余りいないと思います。

階段も急なので踏み外して落ちて怪我でもしたら恥ずかしすぎます。

④(南側)T字路西コンクリ階段

ジャカルタ路線置屋の様子(④(南側)T字路西コンクリ階段)

目的地のピン位置の眼の前にコンクリート製の階段が見えます。これまでの木製階段より広く数段で線路に出れます。ただ、こちらは、路線◯屋の西端からさらに西側になっていて線路を少し東側に歩く必要があります。以下の写真は、階段を上って直ぐの路線◯屋方面を撮影したものです。明かりが灯っている箇所がお目当てのメイン会場です。遠いように感じますが、あっという間に到着します。

ジャカルタ路線置屋の様子(④(南側)T字路西コンクリ階段を上って路線置屋方面を撮影)

路線◯屋アプローチまとめ

ジャカルタ路線置屋の様子(アプローチ纏め)

地図中の①(①(北側)鉄塔東木製階段)が一番安全なルートです。木製階段を上って左手方面に歩いたらなんとかなります。安心して下さい。

その他は、階段を上った直上に路線へのアプローチ場所があります。特に南側は階段の先は線路です。

路線◯屋で飲んでみる

ジャカルタ路線置屋の様子(路線置屋で飲む)
今回の旅で3度訪問し(同じ場所ですが)ビールを飲んで路線を見学してきました。前回から合計すると大瓶9本飲んで10時間程度路線◯屋を見学した事になります。2024年はインドネシアローカルビール大瓶は、Rp80Kでしたが2025年は値上がりしていて、Rp90Kになっていました。

ビニールに入った粉末ジュースを売っている場所で「ビールある?」と問えば近くから持って来てくれます。ジュース売り場で頼む理由は、ビールが常温なので氷必須になり、ジュース売り場には氷があるためです。使い捨てプラコップなので直ぐに氷が溶けますが氷が溶ければ追加してくれます。ピーナッツなどのツマミも頼めばどこからともなく持ってきてくれますが、本気で飲むのなら(笑)コンビニで買って持っていってください。※まぁ普通は居ないと思いますが…

クレターと叫ばれたら

ジャカルタ路線置屋の様子(電車が来る)

クレタ(Kereta)とは列車の意味です。列車が来ることを皆で共有しています。ベトナムでも線路脇ギリギリにカフェがあって観光地となっている場所がありますが、この場所もある意味そんな観光地です。客層は「痛い漢」だけですが。w

「クレタ、クレター」と叫ばれたら速やかに軌道から離れましょう。終電は0:00am頃ですが、その後の1:00am頃に作業車両が何本か通過します。

路線◯屋の作業の値段

2024年まではRp170Kだったのですが値上がりしてRp200Kになっています。インドネシアではパコ作業は、チキチキ(ジキジキ)とも言います。肝心のお嬢さんの取り分は、Xポストに記載しています。

尚、人気嬢は1時間に一回は「ヤ◯部屋」に向かってました。意外なのは豊満な女性も人気でしたね。

路線◯屋の治安について

ジャカルタ路線置屋の様子(治安)

ジャカルタでも底辺な◯屋なので治安はそれなりに悪いようです。ただ、ワタシが無神経なダケかも知れませんが、ピンポイントで行って帰る分には問題無い認識です。行きはヨイヨイ帰りはコワイと感じるなら、線路にいる若いプレマン(「チンピラ」「ごろつき」との意味らしい)を誘って、配車アプリでバイクやカーに乗るまでアテンドしてもらってください。多分ですが、ガードマンと言えば通じます。

ついでに言えば嬢を物色中に、このプレマンが結構ボディタッチをしてきます。具体的には腕を掴んだり体を擦り寄せたいですが、自身のケータイ・財布等は十分にお気をつけ下さい。

ジャカルタのクラシックホテルやホテルトラベル同様に自身の管理下の嬢をしつこくススメてきます。クルッと回って戻ってくるからと言うか、そんな手振りのアクションを見せると離れます。因みにワタシがよく話したプレマンの管理下嬢は最大時15名で通常は10名だと言ってました。

そんなグループが10数mおきに店開きをしていると思って下さい。

ローカル向けな完全なアウェイな場所なので相手の気分を害さない程度の対応は心がけてください。嬢やプレマンと揉めるとやっかいな事になるのは間違いありません。

防虫(蚊)対策

ジャカルタ路線置屋の様子(虫除けローション)

これは、必須中の必須です。主に蚊の対策になりますが、かなりいます。コンビニに行けば殺虫スプレーや虫除けのローションが売ってます。過去の写真ですが丁度コンビニの棚を写した写真の最下段中央にローション(オレンジとピンクの歯磨きチューブの様なモノ)が写ってましたので参考にどーぞ。フレーバー的には2種ありました。初訪問した際の投稿はこちらです。

もし、塗り忘れて路線に行っても心配ありません。路線の何処かで使い切りの小袋タイプの虫除けローションを売ってますので、そのへんで聞いてください。安価です。

蚊に刺されたくなかったら、長袖・長ズボンで行くことを(激しく)オススメします。

みかじめ料の徴収

2人だったり1人だったりしましたが、みかじめ料を取って回っている人がいましたね。飲んでる最中に一緒に会話していた女性のプレマンが、歩いてきたおっさんに慣れた手つきでお金を渡してました。

翻訳アプリで、「マフィアの様な人たち?幾ら払っているの?」と、問えば、Rp100Kだと。数時間のうちに別の人にも払っていました。

町内会費の回収だったら誤報となります。w

チキチキ(ジキジキ)環境や病気など

ジャカルタ路線置屋の様子(北側のチキチキ場所)

北側は、主にビニールシートの簡易小屋になります。2部屋あったハズです。この上の写真の反対側が入口になります。少し古い写真ですが入口から見たらこんな感じになってます。

南東側は、上階はエアコンのある部屋がありました。先のXのポスト写真です。階下にも2部屋ありました。こちらは下階の2部屋の様子です。

ジャカルタ路線置屋の様子(南側のチキチキ場所)

ちなみに、他にはこんな感じの部屋もありました。

尚、北側に座っている嬢をチョイスしたからといって北のヤ◯部屋になるとは限りません。逆もしかりです。

もうね、こんな場所で無帽で突撃している人は頭がどうかしています。www

多分ど素人さんか正真正銘のプロの人。ド素人さんに限って「NNイエ~イ!」なんてキラキラ投稿する人が多いのですが、もしもの疾患時は無口になる。…が、ワタシの持論です。私見ですが恐らく結構な人が病気をもらっているハズです。まぁ、人の性癖までとやかく言う資格はありませんが良く考えて行動してください。

ジャカルタ路線置屋の様子(トイレ)

尚、お腹の調子が悪い人の為にトイレを紹介しておきます。なるへく体調十分な日に行きましょう。南側は北側より設備は整っていると思います。これは南側です。www

この水であそこを洗う事もできます。

路線◯屋へは何時に行けば良いか?

初心者なら、9:00pm~10:00pmを目処に行けば良いと思います。ピーク時間帯は、0:00am±1Hでしょうか?2:00amを過ぎてくるとなんとなくダラダラしていました。

路線◯屋からの帰り方

ジャカルタ路線置屋の様子(治安)

最長3:00amまで居た事がありますが、普通に配車アプリで1分以内にマッチします。ワタシは南北に伸びる幹線道路に出て帰る方向の道路側に渡りアプリを起動しています。

ちなみに、インドネシアも左側通行なので日本と同じです。

南側からアプローチする東西の道(JL. Bandengan Utara Ⅲ)と、この南北の幹線道路に当たる付近に反対車線に渡れるフェンスの無い場所があるので、車・バイクが来ていない時に渡りましょう。上記の写真の中央です。この場所も先に掲載の地図に記載しています。自身のPin位置は、PT.Lapi Laboratorise にすると良いでしょう。

※渡る手前には配車向けのバイクのドライバーがたむろっているので、そこから呼べば更に安全かもしれません。

ちょっと気合を入れて長文になりました。最後までお読みいただき、テリマカシー!サマサマ!

セミリタイアして旅する人のブログ

2024年春から1年のうちの半分以上、東南アジア(主に、カンボジア・ベトナム・タイ・フィリピン・インドネシア)のどこかでウロウロしています。昼はオシャレカフェでラップトップを開いて(できる)ノマドワーカーのふりをして、夜はナイトスポットでヘロヘロと酔っぱらって、夜職嬢にたかられているバーコードオヤヂです。
バーで働くブスカワ夜職嬢を誘って少し離れた観光地などにプチ旅行することがマイヘイバリット!
◆フィリピン特化ブログ( kix2philippines.com

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