オススメしないレストラン/バー物語
フィリピンデビューして間もない頃、マニラのブルゴス通りの某バーで支払いすると一旦レジに行ったウェートレスが戻ってきて、「500ペソ足りないわよ。」と、言われました。
この時は、めちゃくちゃ酔っていて言われるままに払いましたが、本当だったかどうか確証はありません。
ピリピンの洗礼ですね。まぁ、授業料っちゃぁ~、授業料です。www
で、その後は、どんなに酔っ払っても支払い時には、渡す金額を目の前で数えて、声を出してウェートレス(ウェーター)に渡すようにしています。これは、バーでもレストランでも同様です。
そんな、”スキを見せたら負けな”フィリピンの風習が染み込んですっかり心の汚れた体になった私も、年に1回はタイランドに繰り出します。
この日は、飛び込みでパタヤの(なんちゃらスター)船上レストランに行こうと友人と話して、バリハイ桟橋にモトサイで向かいました。受付カウンターで聞くと、中国人の団体で一杯で空席が無いとのこと。あらら。
釣り銭ごまかしの NANGNUAL(ナンヌアル)
ウォーキングストリートをバリハイ桟橋側から歩いて戻っていると、海に面したシーフードレストランがあったので入りました。逆側のビーチロードのウォーキングストリートゲート付近に数店ある感じの大型店でした。
大瓶ビールを2本と、料理を3品ほど頼みました。エビ料理の1品は余りにも写真と違うので、これは注文した品か?とメニューを戻してもらい確認しました。写真ではハルサメの上にエビが乗ってましたが、出てきた品は、エビの上にハルサメがスッポリかぶさっていて、タダの汁なしヌードルでしたから。ハハハ。
まぁ、ここまでは、笑える話なんですが、・・・。


2,000バーツ渡したが1,500バーツしか預かってない?
テーブルチェック時に、1,300バーツちょいだったので、友人と1,000バーツづつ出し合い、いつもの様に「2,000バーツね」と言ってウェートレスに渡しました。タイ人としては背の高い彼女は、何も言わずに伝票に控えてからレジに向かいましたので、てっきり預かった金額を書き込んでいるものだと油断しました。
が、これが甘かった・・・。
お釣りを確認すると、100バーツちょっとしかありません。2,000バーツを渡したことを告げても1,500バーツしか受け取って無いの一点張りです。マネージャーを呼んで交渉しましたが、「あなた達が間違えている」と言われるダケです。ブロークンむき出しの英語で根気よく何度も交渉してやっと、プラス500バーツ追加で返金されましたが、最後はタイ語で何かまくしたてられました。
ちょっと、ムキっときたので念のために伝票をひろげて、一品一品確認したらサービスされなかった「おしぼり」代も含まれていたので、その分も返金させました。・・・結果、非常に気分が悪い夕食になってしまいました。
多分、押しの弱い普通のニッポンの観光客なら途中で心が折れていたと思います。逆に言えばソコを狙っての事でしょうけど・・・。
まぁ、このウェートレスもターゲットを見誤ったんだと思いますね。(笑
良く言われる言葉で、海外で日本人は舐められているって感じの「あるある」なんでしょうね。アジア屈指の暗黒ピリピン共和国で鍛えられましたから、こんな事ではクジケません。
- 本日ディバ!
- 店がって言うよりはこの従業員がって感じでしょうけど、店のマネージャーすら腐ってましたから、返金交渉しながら「もしかして、オメー達グル?後で山分けするつもり?」って思いましたよ。笑)
気分よくシーフードを食べたければ他にも美味しいレストランはいっぱいありますから、よく考えてチョイスしましょう。