カンボジアの泥棒バスには注意
拡散の為に何度でも書きますが、カンボジア界隈のバスはバス荷室に忍び込んで走っている最中に荷物を開けて盗みをはたらく「不届き者」がいます。実際に私も、ハードトランクのTSAロックの番号を1つだけスライドしただけでうっかり荷室にハードトランクを預けてしまい日本円の被害にあいました。帰国の為のプノンペン⇒ホーチミンまでの移動だったので、被害額が少なくて助かりましたが、往路だったらと思うとゾッとします。
実際に被害にあったのは、ホーチミン⇔プノンペン間では有名なバス、Kumho Samco(クムホサムコ)です。このバスに乗る際は特に注意して下さい。貴重品は必ず持ち込み手荷物として手元に置くようにして乗車してください。
国境越えバス会社の選択の経緯
実は、ベトナムとカンボジアの国境超えは泥棒バスのクムホサムコ(Kumho Samco)しか乗ったことがありません。(2026.05現在は6回乗車)なので、他の候補をチョイスする為に国境越えバス会社を扱っているバス検索サイト※1で検索します。
移動日当日の空き情報や発車時刻、バスタイプまで丸裸になりますから便利ですよね。ですが、直接バス会社から購入するよりは割高に設定されていることも多いです。7~8時間余りの長旅になるので寝ていけるか、もしくは席数の少ないゆったりバスに絞って見てみると、ベトエアーバスエクスプレス(VET Air Bus Express)なるバスがありました。
バス会社名と発車時刻が判れば、チケットを何処で買うか?出発バス停と到着バス停は何処にあるか?の確認です。
ググってみるとなんと宿泊ホテルから目と鼻の先にチケット売り場がありました。そして、出発バス停もかなり近い場所です。さらに調べると、到着バス停※2もホーチミンでバス会社が密集しているブイビエン通りに近い7月23日公園南側です。泥棒バスのクムホサムコ(Kumho Samco)のホーチミン発着バス停に近いし、ホーチミンではこのエリアに宿泊する事も多いので土地勘もあります。
因みに私が選択したバスはプノンペン発(8:45am)”First Class 21 Seats”で、運賃は$37でした。
※1:この投稿の最後にリンクしています
※2:ホーチミンのタンソンニャット国際空港(SGN)が移転するようなので、いつまでもこの7月23日公園近くが、ホーチミンのバス発着所として使われるかは不明ですね
VET Air Bus Express チケット売り場

チケット売り場の場所は一言で言えば観光名所の「ナイトマーケット」脇です。このチケット売り場近くには、各社のバスチケットを扱う旅行代理店がありますが、単独のバス会社のチケット売り場があるとは知りませんでした。定宿に近いので少なくても100往復以上は歩いているハズなんですけどね。
事前にネットで調べたプノンペンからホーチミン行きの日時を伝えチケットを発券してもらい支払いました。チケット購入時に会話した内容は、座席の選択とケータイ番号だけです。名前を名乗ることもパスポートを提示することもありません。国境越えのバスなのに、スタバでカフェラテを買うより簡単です。※発券後に出発&到着のバス停は、念の為に再確認ダケはしました。
最後に「出発の30前までにはバス停に来て下さい。」と説明されました。
当日の朝、30分前に到着する様にツゥクツゥクで向かっていると、コンファーム的な内容だったと思いますがケータイに電話がありました。今、向かっている旨を伝えて電話を切りました。
プノンペンのバス乗り場

概要だけGeminiちゃんに聞いたものを貼っておきますが、ちゃんとしたバス会社ですね。
カンボジア国内や近隣国への移動において「最高水準の快適な陸路移動」を提供することをコンセプトとしています。

インフォメーション的な場所もありました(と、言うかチケット売り場ですね)ので、チケットを見せてこのバス停で間違いがないかを確認しました。バスはまだ到着していないので待つように言われました。

ひっきりなしにバスが到着していました。ただ、バスには行き先が書いている訳でも無いので、結構右往左往して自身の乗るバスは来たか?ってスタッフに数度、尋ねました。マイクでの案内(カンボジア語と英語)も時々ありましたが騒がしい上にマイク越しの声は正直なかなか聞き取れない。
出発時刻の丁度に入ってきたバスがあったので、「あれがホーチミン行きのバスか?」って尋ねてやっと「そうだ!」って返事があってホッとしました。バスの乗降口に簡易のデスクが設置され、乗車時にチケットとパスポートを見せて乗り込みました。

待合室には一応、バスの発車案内は掲示はされていましたが、8:45am発はミニバンであるかのような表示でした。※写真は該当表示ではありません(汗;

バスは10分遅れでこのバス停を出発しました。
車内の様子や食事について

バスは1席+2席の車両でした。私は当然1席列を選択していました。モニターも完備です。
車内Wifiもカンボジア側、ベトナム側でストレス無く使えました。国境付近のWifiスピードです。走っているバスでのWifi速度としては十分すぎました。
「くつろいで行けるバスなので運賃高目に設定されているんだろぉなぁ~!?」的に考えていましたが、朝食と昼食付きでした。
以下が、朝食時に渡されたものです。袋の中身は、牛乳パック+クロワッサンでした。

その後に、ホットコーヒー(+砂糖入)も提供されましたが、半分も入っていなかかった(泣;

昼食はスマホの画面で6,7品から選択できました。途中のVET AIR BUSの事務所で停車して昼食を受け取り提供されます。シーフードフライドライスを選択しましたが、むきエビを2尾添えただけかな。写真のタイムスタンプによると食べ始めたのは、13:30頃でした。運転中の車中で食べます。

国境イミグレーション

泥棒バスのKumho Samco(クムホサムコ)は、パスポートを預けっぱなしで、ある意味勝手に出国&入国の手続きをしてくれますが、このバスはカンボジア出国は自身でパスポートを出して出国手続きをしました。自身でとはいってもスタッフが側にいますから安心です。出国スタンプをもらうと後はやっぱりスタッフに預けて、ベトナム側の入国はお任せでやってくれました。

当たり前ですが、ベトナムの入国時はバスに預けたトランクも一旦取り出し荷物検査があります。
※出国&入国は全てスタッフが案内してくれるので何も心配することはありません。
ホーチミンのバス降り場

有名な観光名所のブイビエン通りに近い「7月23日公園」の南側が降り場になります。今回はここから徒歩圏の民泊を選択し歩いて宿へ行きました。
プノンペン出発が10分遅れの8:55amで、ホーチミン着が3:53pmでした。凡そ7時間のバス旅でした。途中で停まって乗客を乗せたり、ベトナム側で1度トイレ休憩(バス後方にもトイレはあったハズ)があったり、昼食を積み込むために停車したり、ホーチミンの空港近くで数人降車させたりしましたが、昼食を車中で食べるため、泥棒バスのKumho Samco(クムホサムコ)よりは早く移動できたことになります。
泥棒バスのKumho Samco(クムホサムコ)はWiFiが使えない車両もあったり使えても安定しないなどあってWifi付きですが期待はできません。その点、この”VET Air Bus Express”はストレス無く両国でネットが使えたことはポイント高いです。
席はボックス的な空間で、電動で椅子を前方にスライドさせて背もたれを倒し電動でフットレストを上げて寛げる仕様でした。なので前席や後席には遠慮はいりません。
ただ、完全には足を伸ばせなかったかったのは残念でした。その点、泥棒バスのKumho Samco(クムホサムコ)のスリーパーバスは完全に足は伸ばせます。
公式サイトからもチケット購入できるようです。少し値引きされて表示されていますが、最後の最後にシステム利用料やカード手数料などが発生するかまでは確認していません。
飛行機とバスの選択について
旅程にホーチミン泊を組み入れたかったのでホーチミン行きのバスを選択しましたが、飛行機でプノンペン(テチョ国際空港)までは、フィリピンやインドネシアからは割高になることも多いので、頻繁に国境越えのバスを利用しています。ほぼ、ドアツードアで行けるのもポイントが高いですね。
プノンペン・リバーサイド泊の場合で飛行機でホーチミンのホテルに向かう場合は、空港連絡バスのバス停までツゥクツゥクで行きバスを待って空港まで行く。空港へは余裕を持って3時間前には到着したい。飛行機でホーチミン(タンソンニャット国際空港)に到着し混雑するイミグレを抜けて荷物を回収し、Grabでホテルへ行く。
コレに対し、バスの場合はツゥクツゥクでバス停へ行きホーチミンへ到着。歩いてブイビエン近くのホテルへ行く。で完結できるので余り時間もかわらないかも知れない。
なので、プノンペン(テチョ国際空港)行きの飛行機が割高だった場合は、もう数回はホーチミン(タンソンニャット国際空港)を選択すると思いますが、ホーチミンの空港がそろそろ移転するので、今後はどうするかは未定です。
ホーチミンで何をしたかったと問われれば、夜職嬢にたかられたかっただけですけどね。

最後までお読みいただき、Cảm ơn(カム・オン)です。
バス予約リンク
代表的なバス予約サイトをリンクしておきます。




